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DJ MIXと著作権

2015/06/03

1年前だか2年前だかに、Sound CloudにアップロードしていたDJ MIXが削除された。理由は著作権違反。そんなことがあり、もやもやしていたので文章にしてみる。趣味でDJをしていた立場の視点で書いてみる。

 

一般的な音楽業界では、その行為は著作権違反と言われるのだろう。ただし、クラブ業界は異なる考えの世界である。これらの業界には、自分が思うに2つの大きな違いがある。

 

1つはトラックメーカーの思考。

クラブ業界のトラックメーカーは、自分の作った曲がDJにプレイされたりMIXに使われたりすると、著作権違反だと怒るのではなく、むしろ喜ぶということだ。DJもイケテナイ曲を使うと自分の評価が落ちるので、選曲には気を使う。それで選ばれた(評価された)ということなのだから、普通に考えると嬉しいだろう。(ただし、トラックメーカーもたくさんいるので例外もあると思う)

 

もう1つはプロモーション。

一般的な音楽業界では、テレビやラジオ、雑誌といった様々なメディアでプロモーションを行うことができる。反対に、クラブ音楽のプロモーションはたった2つしか無い。1つはDJがクラブでプレイすること。そして、もう1つはDJ MIXに収録されること。これらの手段でしか曲は広まらない。前者の業界に比べると圧倒的に狭いチャネルである。だから、自分が作った曲を買ってもらうために、DJにプレイされたりMIXに収録されて人々に広まっていくことを良しとするのである。

 

以上のような2つの大きな違いがあると考えている。そして、その違いは僕がクラブ業界を好きな理由である。著作権でガチガチに固まっておらず、拝金主義も無く、本当に素晴らしいと思われる曲が人を伝って伝わっていく。そして利益を生む。これは音楽業界のあるべき姿、理想型だと思っている。一般的な音楽業界の金臭さやゴリ押しのプロモーションは嫌いだ。

 

そんなことを思っていたのだが、実際にクラブ業界で生きている人たちはどう思っているのだろう。DJ MIXに関する僕の考えは都合が良いのだろうか。素直に意見を聞いてみたい。

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